墓石の種類、決定は家族内政治力
仕事先の役場で、同僚のおばさんが墓石について、悩んでいる。建て替え
したいけど、石の種類が決まらないんだって。
おばちゃんは、長男の嫁。墓石の建直しは、全ての親戚がああでもない、
こうでもないと言い出し、墓石の種類を決めることもままならないのだそ
う。お金は出さないが、口は出す、しかも親類はみな年寄りだから、それ
ぞれ絶対に、自分の主張以外には耳を傾けないし、聞き入れるとか歩み
寄るとかないんだそうだ。
いろいろ大変なのよーとおばさん。
独身の私、若手の私に言っても、理解できないだろうという気楽さと、同
世代の他の同僚には、言いにくいことなのか、私には、良くいろんな話を
こぼすんだけど、結婚生活ってのは、大変らしい。年をとって楽にならな
い感じが、周りのおばちゃんたちからは、にじみ出ているんだよね。
墓石のことなら、おじいちゃんおばあちゃんの意見を立ててあげるとかじ
ゃ、ダメなの?と聞くと、おじいちゃんおばあちゃんの意見を立てたい人
が、少ないんだって。
長男なんだから、旦那がびし!とこの墓石、この種類で決定!って言えば
いいんだろうけど、言えなくてねぇとおばちゃん。
そもそも大家族で育ってないから、こういうわいわい一つの事でもめたり
、話し合ったりというのが、わからない私だけど、いろんな人いて、立場
があったりするから、大変なんでしょうね。
今度みんな集めて、石屋さんも来てもらって、予算も出して、第三者の意
見てのを聞きながら、おじいちゃんおばあちゃんを中心に選んでもらうよ
うに、今根回ししているそう。家族内政治ってヤツよとおばちゃん。
大変だねぇ。大家族。
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